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タイトルに意味はありません。

pukiwiki

インストール

  1. IISの公開ディレクトリにダウンロードしたpukiwikiを解凍する
  2. 適当な名前に付け替える(pukiwiki-1.4.7_notb → pukiwiki)

この時点で設置は完了し、トップページの表示の確認ができます。

設定

基本的にINSTALL.txtに従い、手順を説明します。

pukiwiki.ini.php の設定

$adminpass の設定
  • パスワード生成ページを表示する

http://localhost/pukiwiki/index.php?plugin=md5

  • 生成したい種別のどれか1つを選択してパスワードを生成する
種別 種別名 変換後の文字列 設定文字列(例)
なし そのまま pass $adminpass = 'pass';
x-php-md5 PHP md5() 1a1dc91c907325c69271ddf0c944bc72 $adminpass = '{x-php-md5}1a1dc91c907325c69271ddf0c944bc72';
CRYPT LDAP CRYPT $1$AR.Gk94x$uCe8fUUGMfxAPH83psCZG/ $adminpass = '{CRYPT}$1$AR.Gk94x$uCe8fUUGMfxAPH83psCZG/';
MD5 LDAP MD5 Gh3JHJBzJcaScd3wyUS8cg== $adminpass = '{MD5}Gh3JHJBzJcaScd3wyUS8cg==';
SMD5 LDAP SMD5 o7lTdtHFJDqxFOVX09C8QnlmYmZnd2Qx $adminpass = '{SMD5}o7lTdtHFJDqxFOVX09C8QnlmYmZnd2Qx';


記述対象(例):

$adminpass = '{x-php-md5}' . md5('pass');

$adminpass = '{x-php-md5}1a1dc91c907325c69271ddf0c944bc72';
PukiWikiをインターネットに公開する場合
if (! defined('PKWK_SAFE_MODE'))
	define('PKWK_SAFE_MODE', 0);

if (! defined('PKWK_SAFE_MODE'))
	define('PKWK_SAFE_MODE', 1);

オプションを有効にすることでPukiWikiの安全性を高めることができます。
インターネット(外部)に公開する場合は、オプションを有効にすることを推奨しています。
一部の例だと、ソースの漏洩や、ファイルのリビジョン一覧の漏洩、バックアップデータのレンダリングを無効にすることができます。*1


他人に編集させない環境の場合
if (! defined('PKWK_READONLY'))
	define('PKWK_READONLY', 0);

if (! defined('PKWK_READONLY'))
	define('PKWK_READONLY', 1);

PukiWiki全体を凍結したり、ドキュメンテーション用にPukiWikiを使うなどのケースに利用する場合に設定されることを想定しています。

オプションを有効にすると、「編集」「凍結」「添付」「新規」「コピー」「名前の変更」などの作成・編集に関連する操作すべてが行えないような設定になります。*2

権限の設定

id:indication:20090511#1242077935(パーミッションエラーの回避方法)を参考にしてください。

以下のフォルダで「IUSR」に対して「変更」権限を付加してください。

フォルダ名 概要
attach 添付ファイル格納ディレクト
backup バックアップファイル格納ディレクト
cache キャッシュファイル格納ディレクト
counter カウンタファイル格納ディレクト
diff 差分ファイル格納ディレクト
trackback TrackBackファイル格納ディレクト
wiki データの格納ディレクト

以上で設定は完了です。

*1:詳しくはBugTrack/787を参照

*2:詳しくはBugTrack/744を参照