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タイトルに意味はありません。

wheezy(7.0)からjessie(8.0)へ無意味にバージョンアップ

手順を実施したので、無意味にメモしておく。raspberrypiってarmhfアーキなのか。知らなかった。

対象

注意

アップグレードを始める前に、バージョンを上げることを利用者に通知して下さい。(kernelが3.18→4.4になります。メジャーアップです。)
パッケージ自体が古く、バージョンアップ後削除されることがあるため、事前に必要(重要)なパッケージが削除されないか アップグレード および 第5章 jessie で知っておくべき問題点 で確認することを強く推奨します。(postgresqlとかpythonとか要注意)

コマンド

今後の自分のために使ったコマンドをメモ。(無保証の情報です、リリースノート(amd64,i386,armel,powerpc,sparc,kfreebsd-gnu,ia64,mips,s390) は必ず読みましょう)

既存のバージョンで最新にしておく
sudo aptitude update
sudo aptitude upgrade
sudo rpi-update

ここで、念のため、再起動することを推奨。

不要なkernelを確認し、削除する

3.12系は更新した際に、3.18系になるはず。

sudo dpkg -l | grep linux-
sudo apt-get remove --purge linux-headers-3.12-1-all linux-headers-3.12-1-all-armhf linux-headers-3.12-1-common linux-image-3.12-1-rpi linux-source-3.12
何も出力されないことを確認する
sudo dpkg --audit
sudo aptitude search "~ahold"
grep "proposed-updates" /etc/apt/sources.list
キレイキレイ
sudo apt-get clean
sudo apt-get autoremove
空き容量の確認

最低2G、推奨5Gぐらいあいていることを確認する。
また、/bootに30M程度あいていることを確認する。

df -h
wheezy →jessie に機械置換する、また、stable以外(testing等)がないことを確認する
cd /etc/apt/
sudo cp sources.list sources.list.wheezy
sudo vi sources.list
ソースリストの取得
sudo apt-get update
前段インストール
  • だいたい50分ぐらいかかる
  • サービスを勝手に再起動するという確認画面(青い画面)が出る
  • 設定ファイルの更新有無確認があった
    • /etc/skel/.bashrc
    • /etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf
    • /etc/xdg/openbox/LXDE/rc.xml
    • /etc/xdg/pcmanfm/LXDE/pcmanfm.conf
sudo apt-get upgrade
後段インストール
  • だいたい1時間ぐらいかかった
  • パッケージの削除が伴います
  • (Xあり、web server構成で)1GBytes近くのパッケージダウンロードがあるため、帯域によっては時間がかかります。
  • OpenSSHのrootパスワードログインを無効にする確認があった
    • 通常はYesで問題ないと思われる
  • 設定ファイルの更新有無確認があった
    • /etc/sysctl.conf
    • /etc/login.defs
sudo apt-get dist-upgrade
起動するkernelを再指定する
ls /boot
sudo vi /boot/config.txt

変更する。(変更前のものはコメントアウト等で残しておいてもかまわない)

kernel=vmlinuz-4.4-rpi
initramfs initrd.img-4.4-rpi followkernel
再起動前のキレイキレイ
# 削除したパッケージ探す
sudo aptitude search '~c'
# 削除したパッケージを完全削除する
sudo aptitude purge '~c'

以後のステップについては確認中であるため、特筆すべきポイントがあれば自分のために記載します。